爪句@探鳥 里&フィールド

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12月11日(木)雪

あと20日寝たらお正月です。2025年もあっという間に終わりますね。

一日24時間は変わらないのに、年齢を重ねるにつれて、時間の経過が早く感じるようになります。これについては「ジャネーの法則」で検索してください。

毎日を丁寧に過ごそう…と思っていても、実際のところ、隙間なく予定を入れてしまうタイプです。

今日は繋がり続けてきた話です。

地球上には80億人の人間がいて、そのうち日本には1億2千万人ほど住んでいます。

私は現在52歳で、平日は病院で働いています。学生の頃からデジタル機器に興味があり、20代の頃は当時流行り始めたパソコンの世界にどっぷりと浸かっていて、23歳頃からパソコンインストラクターをしていました。

30歳を過ぎた頃に陶芸を始め、そして35歳で登山、40歳を過ぎた頃にテレマークスキー。

興味を持ったことを始めて、魂と肉体が求めるものを継続している感じですが、コロナ禍の数年間はブレーキがかかり、悶々としていました。

昨年やっと自分の窯を持つ覚悟ができ、今年アトリエが完成しました。

私を知ったのはどのタイミングだったでしょうか。

言葉にすると好きなことを自由にやっているように見えますが、実際、その通りだと思います。

しかも、何かを極めることもなく、自分でも呆れるほど中途半端です。しかし、それらをやってきたことで幅広いネットワークができたのも事実です。

私がパソコンの指導をした方は通算1,000人ほどいましたが、駆け出しの頃、習いに来てくれた人の中に10歳年上で妖艶な魅力を放つ美しい女性がいたのです。

その後、彼女も指導する側になり、私が仕事を辞めるまでの10年間、ずっと支えてもらいました。

中毒といっていいほど本好きな彼女が書く文章は、心の奥底に深く届き、それでいて面白い。

時に言葉は薬にもなり、毒にもなる。言葉は最大の武器であると気付いたのは彼女の影響が大きかったと思います。

あれから彼女は見た目とは裏腹にバズーカのようなカメラを抱えて野鳥の撮影に行くようになりました。

お互いの道を歩み続けて20年、頻繁に会うことはなくなったけれど、私が何者であっても、イベントをやる度に駆けつけてくれます。

長い歳月をかけて撮り溜めた野鳥とその言葉を集めた豆本を出版されましたので、全力で販促していきます!

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