信楽赤土

窯出し作品

新作マグのテスター募集

個展では「灯り」をテーマにしたので、キャンドルポットやランプシェードばかり展示していましたが、来場者の方からは、カップや食器など、他の作品について聞かれることもありました。何年か前まではとにかく沢山作っていましたが、今は少しセーブしていて、イベントなどの出展予定があるときだけ、まとまった和を作るようになりました。モノが余っている時代なので、普段使いの器については、飽和状態だと思います。「100円」で買える量産品は山ほどあるし、食器棚には使っていない食器だってあるでしょう。
キャンドルポットプロジェクト

今年の改善点

今年もキャンドルポット作りが始まりましたが、スイッチが入るのが遅くて、しかも腕が落ちているという残念な状態ですが、ぼちぼち取り組んでいます。去年はテラコッタ粘土を使った素焼きのポットを130個ほど作りましたが、改善点が色々見えてきたので、今年は使いやすさと耐久性を考えていこうと思います。穴を開ける作業にかなり時間がかかるし、小さい穴は釉薬で埋まってしまうので、穴の数は控えめにしておこうと思います。
施釉

新作の窯入れ

先週、乾燥棚に乗せておいた器たちの素焼きが無事に終わっていました。心配していた花器の乾燥段階でのヒビもなかったようで、すべて生き残りました。これらに釉薬を掛けて、窯入れとなります。
出店準備

お花と陶器のコラボ

毎年、新作を作るようにしていますが、今年はみち姉さんのプリザーブドフラワーとコラボすることにしたので、コラボ用の器を制作しているんですが、やっと試作ができました。イメージしていた形よりも寸胴であまり美しくないんですけど、もうちょっとスタイルが良くなるように調整していきます。
キャンドルポットプロジェクト

イメージが手に伝わった日

一晩寝たのが良かったのか、昨夜のキャンドルナイトが良かったのか、昨日は頭の中でイメージしている形が手に伝えられなかったのに、今日はいい感じで挽けるようになりました。そもそも鶴首のようなものはまだほとんど作ったことがないので、この形は私にとってかなりハードルが高いんです。目標は10セットなんですけど、失敗することを考えて、余分に作らなければなりません。ジョイントして使うので、大きさも計らないといけないんですけど「たくさん作ればどれか合うでしょ~」という軽いノリで作っています。
タタラ・手びねり

イメージを手に伝える

イベントには定番の器はもちろんですが、その年用に新しく考えた新作を持って行くことにしています。せっかくのコラボ出店なので、お花とコラボできるような器を作ろうと思い、ジョイントタイプの花器をデザインしたので、試作をしていきます。
キャンドルポットプロジェクト

2014昨陶初め

去年、目標にしていた「えべつやきもの市出店」は無事に達成し、予想以上の結果を出すことができて、自分でもとても驚きました。先生に「次の目標は?」と聞かれて「個展を開く」と答えましたが、会場の候補も時期もざっくりと決めていますが、大事なのはテーマですよね。何をするときも目標を決めて取り組むようにしています。これは山から学んだことですね。
キャンドルポットプロジェクト

パウダー難民、陶芸日和。

在庫のポットたちがキレイさっぱりなくなったので、次のロットが焼き上がるのを心待ちにしてるんです。素焼き待ちのポットはこのぐらい(↓)あります。穴開け作業はとても大変でしたが、一つずつ手を掛けていくと、魂(怨念か?)が注がれていく感じがします。機械で作ったキレイで形の揃ったものは出来ませんが、やはり手作りはいいものです。不器用で飽きっぽい私にしては、とてもがんばっていると思います。
施釉

施釉の記録

素焼きが終わった器たちに釉薬を掛けていきますが、何種類もある釉薬を使うと、何に何を掛けたのか分からなくなるので、写真を撮ってすぐに記録を残そうと思いつつ、2~3日も経てばすっかり忘れてしまいますね。あ~、もう忘れちゃった~。同じ名前の釉薬でも教室によって、仕入先が違ったり、調合の仕方が違うので、イメージ通りの色になることもあるし、そうでないこともあります。使っている粘土が違えば、また違ってくるので、陶芸はとにかく奥が深いんですよね。まぁ、この無限なところが楽しいから続けられるんですけどね。
タタラ・手びねり

年末年始、大皿はいかがですか?

今日は朝から陶芸の予定でしたが、気が付いたらほとんど昼になっていました。この時期は団体の陶芸体験もほとんどないし、先生の講座がない日は他の生徒さんも来ないので貸切状態になります。いつも遊びに行ってばかりのようだけど、私だって、やる時はやるんです。まずは、昨日作ったタタラのお皿を仕上げます。縁がギザギザしているので、濡らしたなめし皮で滑らかにしていきます。素焼きをしてから、サンドペーパーで縁を滑らかにする人もいますが、削ったカスが作品に残ってしまい、釉薬がキレイに乗らないことがあるので、この段階で処理するのが一番いいと思います。硬くなりすぎたら水につければいいし、ダメだと思ったら、そのまま土に戻すこともできます。
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