上信楽土

ロクロ成形

穴とアナの日

私はここ2日間で制作に関しては最後の追い込みになるかなという感じです。先週挽いておいたカップたちを削りますが、湿台を使って削れるものもあれば、そうでないものもあり、かなり苦戦しました。今日削れそうなハート形のカップは5つあったんですけど、全部削り終わるまでに1時間ぐらいかかったような気がします。何とか失敗せずに削れましたが、このハート形カップにはポンスで穴を開けていくんですけど、ここで1つ失敗しました。キャンドルポットでかなり慣れたつもりでいたんですけど、口に近い場所に穴を開けるのにはリスクが伴います。5つ作って1つ失敗というのは、歩留まりが悪すぎます。右側の3つは取っ手を付けずこのままフリーカップにしていきます。
出店準備

追い込まれた日

えべつやきもの市の出店に向けて、ロクロ挽きに関しては今日が最後かなと思うので、今日は朝から集中しました。こんなに集中するのは年にほんの数回ですが、イベントの出店予定があると、いつもとは違うスイッチが入るので、この緊張感がなかなか好きです。作り手の情熱とか思いというのは、伝わるものだと思います。数は少ないし、形も揃っていないけど、片口にしたり、ハート形にしたり、大きめのものや、小さめのものを色々挽きました。これまでに作ったものを合わせると、それなりの数になるかもしれません。頭の中でイメージしたことが結果として出せるかわからないけど、去年よりは成長したと思えるような器たちを世に送り出したいものです。
出店準備

実用的で美しいデザインを考える

先週、薬掛けをしておいた器たちがたくさん焼き上がっているかと思っていたんですけど、焼き上がったのは4点だけでした。この時期は学校単位で入る陶芸体験の作品が優先になってしまうので、個人の作品は、その隙間に入れてもらう感じになるので、他の器たちを見られるのはまだ先になりそうです。色見本を兼ねていたので痛いところですが、こればかりは仕方ありません。今回は半磁器土と色化粧土を使いました。私はマットな質感が好きなんですが、かなりツルツルになってしまいました。
ロクロ成形

「納豆鉢」と「八寸皿」

さて、今日は何を作ろうかな~。特に何も考えてなかったんですけど、余っていた自分の粘土があったので、全部混ぜ合わせることにしました。白御影土(2kg)、上信楽土(1kg)、半磁器土(200g)ぐらいあったと思います。ざっくりと混ぜ合わせて、マーブルになるようにして、取っ手付きの片口を作ることにしました。「取っ手」はマグに付ける指を入れるような形ではなく、急須で使うような握るタイプにするので、取っ手の部分もロクロ挽きします。前にサークルで作ったことがありますが、取っ手部分に引っ張られて、本体は少し歪んでしまったんですけど、結構評判が良くて、やきもの市でも売れたんです。
施釉

アウトドア&インドア生活

前日に釉薬を掛けられなかったものがいくつか残ったので、登山の後にサクッと陶芸教室にやってきました。登山の後の温泉はよくありますが、その後、陶芸という人はあまりいないですね。私は山と自然は好きですが、準備と片付けが面倒なので、キャンプとかバーベキューをしたいとは思わないんですよ。下山後→温泉→時間があったら陶芸というのが一番の幸せですね。
タタラ・手びねり

口はぽってり、腰はほっそり。

昨夜も大雨だったので、登山の予定をキャンセルして、朝から陶芸教室にやってきました。単独登山が多いので、天気がちょっと崩れるとすぐに気分が変わるんです。(^^;; 近々ハードな山行の予定があるので、少しトレーニングしておかないとダメなんですけど、何だか気分が乗りません。こういう日は文化活動に勤しむことにしましょう。
タタラ・手びねり

定番の器作り

陶芸はとても好きですが、技術的にはまだまだ足りないし、完全にアマチュアなんですけど、商品のプロデュースやマーケティングにはとても興味があるので、イベントなどに出店するときは足りない技術を補うために色々と戦略を立てるようにしています。つーか、そもそも値段の設定が安いので、これが本業だったらやっていけませんけどね。(^^ゞ
ヤマレコ

海を渡ったマグ

やきもの市の出店準備のために、ここ3ヶ月は陶芸三昧だったんですけど、夏山登山のピークなので、気持ちはすっかりお山モードなんです。ずっと天気もいいし、ウズウズしていました。近くの十勝岳連峰か大雪山あたりに行こうと思ってたんですけど、突然、思いついて利尻島に行くことにしました。
出店準備

へのへのもへじで描いたニャンコ

手前のは「へのへのもへじ」で描いたニャンコなんですが、もうちょっとバランスを調整すれば、もっと猫らしくなったかもしれません。相変わらず微妙なんですよ。奥のはすっかり気に入った化け猫マグです。最近作ったものなので、マグとしては使いやすいんですけど、絵柄については好みが分かれるところですね。やっぱり、顔のあるものってとても難しいんです。目の大きさやバランスだけでも表情ががらっと変わってきますから。
タタラ・手びねり

クロコダイル柄の新作

使っている粘土は、半磁器土と軽量土を混ぜたもので、半磁器の丈夫さと軽量土の軽さを混ぜたらいいかも...と思って、試してみました。結果、粘土が柔らかくて半球の型を使ったフォルムが出ず、ただの平らな皿になってしまったので、梱包用のスポンジで縁を起こしています。レースの柄がくっきり出ているんですけど、レースというよりはワニ柄のような感じです。
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