窯焚き終了

7月8日(月)曇り

昨日の本焼きでは13時に900℃になるように調整し、還元焼成で1,150℃まで温度を上げました。

その後は酸化焼成に戻し、1,230℃まで上げました。30分ねらし(温度キープ)ましたが、このねらし時間を変えることで、さらに色が変化します。

焼成にかかる時間は12時間を予定していましたが、10時間半の15時30分で終了しました。

還元焼成からは白戸先生がほとんどやってくれました。この道50年以上だと思いますが、知識が豊富で大変勉強になりました。

これまでの私といえば陶芸教室やサークルで制作をするだけで、作品を置いておけば、素焼きをしてくれて、釉薬を掛けておけば、本焼きをしてくれていたのです。

これからは、この焼成作業を自分でやることになります。電気窯は温度を設定するだけですが、灯油窯はそれを自分で調整していくのです。炎を見ながら、酸素の量をコントロールして、いい塩梅になるように落とし所を見つけていく作業が始まります。

まだ水道も引いていないし、そもそも契約も終わっていないので、自分のアトリエで制作をするのはまだ先ですが、トラブルなく終了でき一安心です。

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