開窯イベントの準備

11月21日(木)晴れ

水曜日の夕方、イベントの案内を発送するために職場近くの郵便局に行きました。

「いつ届きますか?」
気になるのはそこでした。

すると「岩見沢より南は月曜日のお届けです」とのことでした。こちらのエリアの郵便物は、一旦旭川に集荷され、そこから配達されるそうです。

翌日配達をしない、土日祝の配達をしない、さらに料金は値上げという、なかなかのハードルの高さです。

来年から年賀状を辞めますという連絡も届いていますが、このままだと郵便離れがますます加速しそうです。

毎年、顔写真付きで年賀状をくれる人もいますが、私は特別なお知らせがある時に葉書を出すことが多く、年賀状に関しては気まぐれでした。

特にここ数年は、テレマークに夢中で、全然出していません。雪が積もると他が疎かになります。^^;

私が子供の頃から年賀状を出す習慣はありましたが、小学生の頃(40年前?)に「プリントゴッコ」が大ブレイクしましたが、あれは画期的でした。

それからワープロやパソコンが普及して、家庭でも年賀状が簡単に作れるようになりました。

今はネットの力を使えば、秒で届けられます。

しかし、今回のご案内は、封書で届けたいと思いました。
なら、もっと早く準備しろよっていう話なのですが。

郵便局の歴史を調べてみましたが、明治4年(1871)に東京~大阪間で官営の郵便事業が開始され、三府(東京・京都・大阪)に政府直轄の「郵便役所」が設置され、東海道の各宿駅には民間の協力で「郵便取扱所」が置かれたそうです。

北海道の郵便網は本州に劣らない早さで広がったようです。明治5年(1872)7月、北海道初めての函館郵便役所が開設されてから、僅か5年ほどで北海道1周路線が完成したようです。

それでも郵便を出したら、相手に届くまでには何日もかかっていたと思います。
これまで当たり前と思っていたサービスは、これからもっと悪くなるかもしれません。

なので、確実に届けたい方には昨日のうちに直接ポスト投函しました。

日本だけではありませんが、スピード、生産性、効率を求めた結果、色々なところでひずみが起こっているように思います。

あらゆる物事は絶妙なバランスで成り立っています。

今の暮らしが当たり前ではないこと、
誰かに支えられていることに気付くこと。
それが大事だと思いました。

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