12月15日(日)雪
朝からしんしんと雪が降り続き、そっち岳はハイシーズンの仕上がりになってきました。子供達のスキー教室も始まっていて、リフト乗り場は行列ができるほど賑わっています。
以前は質&量ともに2月がベストと思っていましたが、温暖化の影響で2月に雨が降る日も増えています。
雪を喜ぶのは一部の人だけかもしれませんが、この雪のおかげで水が豊富で、美味しい作物が育つのです。種と畑があれば芽が出るわけではありません。自然の恵みに感謝しなければいけませんよね。
いつもの私ならば、パウダースイッチが入ると陶芸には目もくれなくなるのですが、今年は自分のアトリエを持ったので、いつもとは少し違います。
アトリエ内の寒さについては確認はしていますが、それによって粘土や釉薬などがどうなるのかも検証しています。
粘土は発砲スチロールで保管していますが、使い回しなので保温性能は相当落ちていると思います。残念なのは、先週芸術の森で削りの工程まで終わらせて、ロスなく移送できた小人の家でした。
一箱丸ごとダメになっていました。もう一箱は全て無事だったので、これはケースの気密性の差でしょう。
ここ数日、寒い日が続いていましたが、予想以上に早いスピードで凍結が進んでしまいました。
冬期間の制作について、真面目に考えなければなりません。
やるか、やらないか。
やるなら、どこでやるか。
自分のアトリエを使うなら、現状のままでは無理なので、整備を進めなければいけません。
アトリエ内に小さな部屋を作って、そこだけ暖房をするという手もありますが、今すぐにできることではありません。
昨日、新十津川文化伝習館に行き、私のロクロの師匠である清水先生に相談してみたのですが、粘土の保管は地下(ムロ)が適しているそうですが、まずは今の粘土を家に持ち帰ることを勧められました。
粘土は80〜100kgほどあり、全部自宅に運ぶことにしましたが、なかなかの重労働でした。
ネットが開通してからは、ライブ配信のテストをしているのですが、昨日の収録内容をシェアします。
話している内容はここに書いたこととほぼ同じですが、約12分あります。アトリエの様子を知りたい方はどうぞ。
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