陶芸人口の変化

12月16日(月)雪

「2025年のキーワードを3つ送ってください」というワークには、今のところ17名(男性7名、女性10名)の回答が届きました。

ChatGPTに集計をお願いしたら、瞬時に分析&集計をしてくれました。締切は今日の正午までとしていましたが、もう少し母数があると嬉しいので、まだ送ってなかったという方は、ぜひお付き合いください。結果は明日のメッセージでお知らせします。

年代、性別、キーワード3つです。深く考えず「食う、寝る、遊ぶ」でいいですし、人生は一度きりなのだから、むしろそれでいいんじゃないかと思います。

好きなことをとびきり上手な方法でできれば最高ですが、失敗も挫折も人生のスパイスになります。

私は陶芸を始めるまでは「趣味」と呼べるものはなかったし、食べることにも作ることにも興味はなく、家でもずっとパソコンを使っていました。今となってはパソコンに向かって何をやっていたか思い出せませんが、あの頃、真剣に取り組んだことは、今の私の支えとなっています。

登山やテレマークスキーを始めて、私の視野はより高く広くなったし、身体の使い方がやっと分かってきた気がします。

週末、久々に新十津川で陶芸をしてきましたが、驚いたのは参加者の多さです。週末は1ヶ月先まで予約が入っているのです。

私が足繁く通っていたのはコロナ前の2019年までです。先生の講座がある土曜日は他にも生徒さんが来ていましたが、先生がいない日曜日は一日中貸切ということもありました。

それがもういっぱいなのです。しかも、午前中の利用が出来なくなり、午後2時~4時までの2時間しか借りられないシステムになっていました。

大野耕太郎先生(10月逝去)が指導されていた滝川陶芸センターから流れてきた人も多いようです。

高齢化で閉業する窯元は増えているし、人口減や趣味の多様化などで、陶芸をする人は減っていると思っていたのですが、制作できる環境が減ってきたせいか、一箇所に集中しているのかもしれません。

私がロクロの指導を受けていた時は、丸一日湯呑みを挽いて→壊すを繰り返しました。頭で理解するのではなく、身体が勝手に動くようになるまで、ひたすら続けました。

しかし、2時間でできることは限られています。
もっと自由に制作ができる場所があればいいと思いました。

私のアトリエをそうしたいのです。

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