素焼き完了

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9月24日(水)晴れ

秋晴れの秋分の日はいかがお過ごしでしたか。日暮れが早まり、一雨ごとに秋が深まる季節になります。これからは11月のイベントに向けて、メッセージの配信頻度を増やしていきますので、お付き合いください。

アトリエの気温は15℃を下回り、薪ストーブの出番が増えました。煙突掃除をやっておいて良かったです。ススだらけで危険な状態だったと思うし、燃焼効率も悪かったでしょう。

私の制作ペースが思ったよりも良かったので、日曜日の夜から素焼きをしました。去年は窯のトラブルで近くにいる白戸窯の白戸先生に何度もヘルプを要請しましたが、窯の分解&清掃もしたので調子が良さそうです。

素焼きは作品を重ねて置くことができますが、全部入りきらないほどの量がありました。電気窯ならばスイッチを入れてほったらかしでいいのですが、灯油窯は火加減を自分で調整します。

250℃まではじっくりと温度を上げて、800℃(約6時間)で終了しました。作品に水分が残っていると水蒸気爆発が起こることがありますが、順調に温度が上がってくれました。

釉薬を掛けて、週末に還元焼成の予定です。

灯油窯は窯内で温度差があり、上が高温になりやすく、下は低めです。釉薬の種類によって融点の違いがあり、作品を置く位置によっても結果が異なるので、組み合わせは無限です。

9月15日までに陶芸体験をされた方の素焼きも終わっています。これから何度も本焼き予定があるので、いつでも構いませんので、ご自分で釉薬を掛けたい方は、陶芸体験の予約をお願いします。

水で溶かした釉薬をむらなく攪拌し、作品を潜らせるだけですが、絵の具で絵付けをしたり、複数の釉薬を掛け合わせたりすることで、結果が大きく変わります。再生した粘土は赤系なので、絵付けをした場合、あまり綺麗に発色はしないと思います。

窯元になってから、まだ数回しか本焼きをしていないので、これから自分の窯のクセを掴んでいかないといけません。

毎週火曜日20時からYouTubeライブをやっていますが、昨日は外付けしていたカメラとマイクの接続がうまくできずにやり直しました。うまくいく日もあるので、何が原因か特定できずで、時間を割いて見に来てくれる方に申し訳ないです。

しかし、やってみると慣れるもので、一人でお喋りできるようになってきました。

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