「プル型」と「プッシュ型」の違い

6月3日(月)晴れ

LINE公式アカウント「ソラチカラ」の登録者が80名になりました。

最近、LINE公式アカウントを始めているお店が増えていると思いませんか?
QRコードを印刷した緑色のポップがそれです。

飲食店やサロンなどの比較的小規模なお店もありますが、大手企業もやっているし、私のように個人というケースもあります。

私が始めた理由は「幅広い年代に使われている」ことと「プッシュ型」だからです。

もうすぐ後期高齢者になる母がいるのですが、車で20分ほどの距離に一人で住んでいます。連絡手段は自分で契約してもらっているガラケーと私が用意した格安スマホに入れた「LINE」です。固定電話はありません。

東京にいる妹と3人のグループを作って、生存確認のため、母から朝と晩にメッセージを送ってもらいます。最近は絵文字も使えるようになり、妹が気の利いた返信をしてくれます。

時々、スマホの操作が分からなくなり、その時はガラケーで連絡が入るので、様子を見に行きます。ほんのちょっとしたことでも、いつもと違う画面だと分からなくなるのです。

こんな時、ガラケーというバックアップは安心です。

X、facebook、Instagram、TikTokなどのSNSを活用している高齢者もいますが、圧倒的にLINEが多いと思います。

「LINE公式アカウント」は個人版のLINEとは機能が違い、企業のマーケティングツールとして使われます。

読んでもらえるかどうかは別ですが、届けたい情報を好きなタイミングで送ることができます。

メッセージの一斉配信、他のサイトへ誘導、クーポンやショップカードなどの機能があります。個人版のグループのようなメンバー同士の繋がりはありませんが、チャット機能を使えば、お店と直接やり取りができます。

SNSを利用したマーケティングには「プル型」と「プッシュ型」があります。
どちらにも一長一短がありますが、次のような特徴があります。

・PULL(引く)とPUSH(押す)。
・プル型はFacebookやInstagramなど。自分が見たいときに情報を取りに行く。
・プッシュ型は、LINEやメルマガ。情報が自動的に届く。
・プッシュ型を使う場合、相手に届く量、時間などに注意。

内容が合わない、頻度が多いなど、配信停止をしたい時は「ブロック」をするといいです。

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