アトリエの床材

11月5日(火)曇り

週間天気予報に雪マークがついています。例年10月末にはタイヤ交換を済ませるのですが、怒涛の追い込みでタイミングを逃しました。日中の気温は高めで、降ったり溶けたりを繰り返しますが、今週中に済ませます。

昨日、同級生達と話している時にテレマークスキーについて質問されました。スキージャンプの着地姿勢のことを「テレマーク」というので、そのワードは聞いたことはあっても、テレマークスキーのことは全く知らないようでした。

簡単にいうとスキーブーツのつま先だけ金具に固定されているスキーです。踵が上がる状態で斜面を滑るのですが、ターンする時にスクワットの姿勢になります。とてもキツイのですが、バランス感覚が養われ、脚力がつくし、腹筋も割れてきます。

若い頃、私は完璧なインドア派でした。スキーは学校の授業で高校生まではやっていましたが、わざわざお金を払ってリフトに乗って、滑るんだろうと疑問に思うほどでした。

しかし、今はシーズン滑走日数が80日もあるのです。
人って、こんなに変わるんですね。

冬が好きになったきっかけはスノーボードですが、今は完全にテレマーカーです。

スキー用具一式とウェアや小物一式を揃えるとかなり高額になりますが、毎年買うわけではないので、長い目で見ればそれほどでもありません。同級生たちは皆スキーが上手なのに、今は誰もやっていないのです。

最初の3年間は全く滑れなかったのに、それでも諦めなかった私の粘り強さは筋金入りかもしれません。昔の動画を見ると、よくあの状態で続けてきたなと我ながら感心します。

雪は自然からの恵みです。北海道の雪を求めて世界中から人がやってくるのです。

北海道新聞の一面で、ニセコのリフト料金の値上げについて書かれていましたが、空知管内のローカルスキー場はそれほど高くありません。しかし、少子高齢化に伴う人口減や趣味の多様化の影響か、スキー人口は減っているし、原油高騰や設備の老朽化などで、経営が厳しいスキー場も増えています。

パウダースイッチが入る前に開窯イベントをやりたくて、11月23日、24日に計画しています。アトリエ内の改装を進めようと思っていますが、解体したウッドデッキと大量の薪が手に入りました。砂利を運んでくれるバイトも見つかりそうです。

必要なものがタイミングよく入ってくるのです。言葉の力は本当にすごいですね。

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