絵付け体験用のお皿

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10月21日(火)雨

一雨ごとに秋が深まる季節です。昨夜は冷たい雨が降り、今朝のアトリエ内の気温は「6℃」でした。天気が悪いと作品の乾燥が進まなくなります。

週末はアトリエのシャッターを開けて作業をしていることが多いのですが、かつて生鮮市場だったこともあり「野菜売ってるんですか?」と見に来る人が増えてきたし、夜は夜でえらくキラキラしているので、地域の方々もザワついているようです。

田舎でうまくやっていくには近所付き合いが大切なので、先日、近くの車屋(カーショップSUGAI)さんにご挨拶に行きましたが、お店に入った時の第一声は「暖かい…」でした。

私は寒いところに居たので、暖かさだけで感動するのです。

ソラチカラは「不便益」の塊なのです。ここで何かを経験すると、普段当たり前だと思っていたことが、そうでないことに気付くと思います。

来年はコラボイベントやりましょうという話になりましたが、外観と内装のギャップがあり、ワクワクするとっても素敵な店内でした。

11月22-24日のイベントまで1ヶ月ほどになりました。イベント全体のタイトルは「ソラチカラ★勤労感謝祭★」としました。

コロナ以前の2019年までは、毎年のようにあちこちの会場を借りて「一人文化祭」をやっていましたが、その後の長いパンデミックで制作意欲もなくなり、モチベーションはダダ下がりでした。

登山でいうところの「遭難」で、完全に道に迷っていたと思います。

道に迷った時は、絶対に下ってはいけないのです。

その場で動かず救助を待つか、上を目指すのです。

当初はアトリエの整備のお手伝いをしてくれた仲間達へ感謝の気持ちを込めた身内のパーティのつもりでしたが、だんだん話が大きくなっています。

23日の星野裕矢さんのライブに関しては、アトリエから5分ほどの距離にある100名ほど収容可能な会場を確保しました。

集客がんばって、協力してくれる方々にもきちんと御礼ができるように、今の私ができることを全力でやっていくことにしました。

イベント当日は絵付け体験ができるようにタタラのお皿を準備しているところです。職場の仲間や山友が手伝ってくれています。

「工房きいちご」から譲り受けた石膏型を使っていますが、石膏型を使うと同じ大きさのものを量産できるし、それほど水を使うこともないので、手もさほど汚れません。

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