壁を乗り越える手段

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10月16日(木)曇り

11月のイベント準備のため、水面下で動きまくっていましたが、なかなかすごい内容になってきました。

23日の星野裕矢さんのライブに関しては、御招待枠も多いのですが、裕矢さんのファンがごっそり来そうな勢いです。

え、50人?

いやいや、そんなに広い会場じゃないし、11月下旬の空知はもうほとんど冬ですよ。鉄板一枚の倉庫に最小限のインフラ、そんなところに50人も入ったら、どうなっちゃう?

私が「ソラチカラ」をどんな思いでリノベーションしてきたか、このメッセージを読んでくれている人なら分かってくれると思うのです。

しかし、それを知らない人が、普通のライブハウスのイベントと思って来たらどうなっちゃう?

無理じゃね?

しかし、赤平でのライブは初めてなので、裕矢さんも楽しみにしてくれているし、勤労感謝の日なので、皆様の勤労に感謝を贈りたいと思います。

となると、この会場では狭すぎるのです。

選択肢は2つ。
できる範囲でやるか、別の会場を探すか。

移動距離が短い(できれば徒歩)エリアで、50~100人ぐらいの収容できる会場がないか、探してみることにしました。

壁にぶつかった経験はこれまで何度もありましたが、そんな時の言霊があります。

壁を乗り越えるための手段は2つ。

「実力」をつけるか「方法」を知るか。

私は何の専門家でもないし、資産家でもありません。
最近やっと青い蒲鉾を手に入れたところです。

最初からアトリエやギャラリーを持ちたいと思ったわけではありません。むしろ、行き過ぎた消費主義社会に嫌気がさし、全部捨てようとさえ思ったほどです。

しかし、こうやって作業を進めていくうちに、協力者が増えて、ゴミだらけだった倉庫の面影がなくなってきました。キラキラに釣られて、人が集まってくるし、陶芸体験をした人はみんな喜んでくれています。

設備が整った会場は沢山あります。
しかし、整っていない会場でもやり方次第で、人が集まるようになると思います。

ずいぶん遠回りをしましたが、今はこの環境を持ったことが間違いでなかったと思えるようになりました。イベントの詳細については、10月末頃お知らせする予定ですので、もう少しお待ちください。

一年前、私は自分が正しいと思うことをやろうと決めました。
ペダルはとても重かったけれど、漕ぎ出せば加速するのです。

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