大雪の後の雪崩

3月4日(月)大雪

3月に入ってからの降雪を喜ぶ人はそう多くないかもしれませんが、連日の降雪で冬に逆戻りしました。山では雪崩に巻き込まれる事故が増えています。

冬山登山は決められた道を歩くのではなく、歩きやすそうなルートを探しながら登っていきます。冬用の登山靴にアイゼンを付け、ピッケルを手に持った純登山スタイルの人もいるし、スキーやスノーボードなどの滑走道具を使う人もいます。

滑走道具を使った下山の場合、斜面を横切ることで、亀裂が入り、雪崩を誘発するケースが多く、特に暖気の後の大雪では氷層雪崩が起きやすくなります。

冬山に入る時の三種の神器は、ビーコン・スコップ・プロープで、複数人で入るのが基本です。ビーコンは雪崩で埋没した時に自分の位置を知らせる発信機です。通常は送信モードにしていますが、捜索モードにすると発信機を探すことができます。

プロープを伸ばし、突っついて埋没者の位置と深さを特定します。おおよその位置を特定したら、スコップで掘っていきます。

何度かこの訓練を受けたことはありますが、実際に経験したことはありません。自分と大切な仲間の命を守るための最低限の装備です。

浜益岳山頂より暑寒別岳と群別岳を望む(2023年4月撮影)

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