MIKU先生の10分ヨガ

7月2日(火)晴れ

職場の福利厚生の一つにフィットネスジムやゴルフ練習場があるのですが、ヨガ教室を始めたのが2015年4月でした。

毎週木曜、就業後の90分間、札幌からインストラクターを派遣してもらい、対面レッスンをお願いしました。ヨガに興味があったので、ちょうどいいタイミングで始められたと思います。

新しい試みをすると最初は人が集まります。
そのうち来なくなる人が増えてきますが、習慣化した人はずっと続けていました。

週1回でも身体が変わっていきました。
体重の変化はありませんが、柔軟性が増し、バランス感覚が良くなり、登山のパフォーマンスが上がりました。

コロナパンデミックが起こり、北海道で感染者が増えてきた2020年2月に休止したのですが、コロナが5類に移行してからは再開を望む声もありましたが、そのまま終了しました。

それまで続けていた人は、音声ガイドがあれば身体は自然に動かせるようになっています。

私はアーサナ(ポーズ)の順番が決まっていて、比較的ハードな「アシュタンガヨガ」が気に入ったので、YouTube先生をガイドに日常的に行うようになっていました。

5年間、沢山のインストラクターが交替で来てくれました。

冬期間も休むことなくやっていたので、札幌から通うのは相当大変だったと思います。それでも参加者はその時間が楽しみで、週に1回のルーティンになっていました。

一番長くお世話になったのが「MIKU先生」で、現在は沢山の子宝に恵まれ、銭函で活躍されています。

小さい子供を育てながら、インストラクター養成なども行っているので、相当忙しいと思うのですが、6月上旬から突然、早朝のインスタライブが始まったのです。

「おかげさま」をテーマにした、5時50分から10分間のヨガです。

座った姿勢からのストレッチから始まり、ヨガではお馴染みの「太陽礼拝」を3回行うのですが、子供たちが乱入してきたり、リアルな日常が垣間見られて面白いのです。

土日も欠かさず行っていて、6月で終了予定でしたが、7月に入っても継続しています。

志を持ち、前に進んでいくことは大切ですが、人は一人では生きていけません。

誰かが作ってくれた作物を食べ、誰かが作ってくれた道を進み、誰かが作ってくれた家で暮らし、生きているのです。

誰かのおかげ、何かのおかげなのです。

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