2月25日(日)晴れ
私は山がどうやって作られたかも知らずに登山を始めました。
「火山」というワードは耳にしたことがあるし、噴火のニュースを見ることもあるので、山は火山が噴火して出来るものだと思っていました。
それも間違いではありませんが、山の成り立ちは火山だけでなく、プレートが隆起して作られることもあります。北海道では「日高山脈」がそれにあたるのですが、それまで登っていた他の山と比べるとずいぶん雰囲気が違うのです。
日高の山のほとんどは、渡渉、急登、薮漕ぎいう三重苦を経て、やっと稜線に出るのですが、そこからもハイマツに行く手を阻まれ、決して楽なことはありません。
しかし、それを乗り越えた者だけが見れる世界には、中毒性があるのです。
日高山脈は、狩勝峠側の佐幌岳から襟裳岬までを南北に貫き、長さは南北およそ150 kmあります。山域の103,447 haが日高山脈襟裳国定公園に指定されていて、今年、国立公園に格上げされる方向で協議されていますが、この名称に「十勝」を含む方向で話が進んでいくようです。
「日高山脈襟裳十勝国立公園」
正直な感想です。ちょっと長くないですか?
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