サステナブルなアトリエ構想

10月17日(木)晴れ

朝は日の出と共にアトリエに向かいました。

自分がやりたいことは最低限できるようになりました。あとは「どこまでやるか」なのですが、色々な構想は浮かんできますが、あえて不便さを残していこうと思います。

水道は屋外のみでいいと思いました。制作に集中する期間は、やはりトイレがないと不便なので、災害時でも使えるバイオトイレの設置を考えるようになりました。

おがくずや杉チップなどを便槽に入れて、使用後にスイッチを押して攪拌するものです。バイオトイレは電力が必要になりますが、水が要らないし、一日の使用頻度が少なければ匂いも気にならず、メンテナンスは年一回で済みます。災害時には発電機で作動できます。

上下水道の引き込み工事をして、水洗トイレにする場合も費用は百万単位で掛かっていくでしょう。バイオトイレはそれ以上になると思いますが、倉庫内に設置すれば、外壁の劣化も最小限で抑えられます。

薪ストーブも付いたし、薪にする木材も沢山あるので、冬の間の制作については問題ないと思います。薪ストーブはとても暖かく、水を入れた鍋をおけばお湯も沸かせるし、焼き芋だって作れます。

しかも、木が燃えて出てきた「灰」は陶芸作品をガラス状にする「釉薬」になるのです。長石や珪石などを合わせるので、調合は難しいかもしれませんが、循環型のアトリエにできるかもしれません。

東日本大震災など大きな震災では、ペットを飼っている人は避難所に連れて行けず、車で生活をしたという話も聞きます。

北海道のほぼ全域だったと思いますが、胆振東部地震の時にブラックアウトを経験しましたが、3日間電気が使えない地域もありました。

私は普段使っている山の道具で急場は凌げるので、災害のための特別な備えはしていませんが、あまりにも便利になりすぎた現代に違和感を感じています。

このLINE公式アカウントは、個展開催に向けて去年12月から取り組み始めました。毎日書くという試練を自分に課していましたが、毎日配信は12月末で終了予定です。来年からは無料プランに切り替えて不定期配信にしようと思います。

毎月かかっていた費用はインターネット環境の整備に充てる予定です。住んでいる環境に関係なく、誰もが世界に発信できる時代です。

アナログもデジタルもネットワークが鍵になります。

土から空へ。空知から世界へ。

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