5月16日(金)晴れ
外国人労働者も目立つようになりましたが、少子化による人口減と高齢化が進み、どの業種も労働人口が一気に減っていると思います。
陶芸の世界も同じで窯元の廃業が増えているし、趣味で陶芸を嗜んでいた人でも片付け始める人が増えています。
中古の取扱いを得意とする陶人社の柴田さんは、これからスタートする人、辞める人のリアルな情報に精通していますが、先月、陶人社に釉薬を買いに行った時に良い話があり、廃業する窯元の棚が私のアトリエにぴったりだから、欲しかったら自分で車を調達して、持ち帰るように言われました。
昨日がその日だったので、ちょうどお休みだった夫に協力してもらい、引き取りに行きました。
とても立派なラックで、作品を乗せる板は50枚ほどありました。ラックは分解しないと車には乗せられません。ビスの数が異様に多く、分解するのに3時間ほどかかりました。
他にもラックが5台、大量の釉薬、粘土、石膏型など全て持っていって欲しいと言われました。これらを処分するのにも相当な費用がかかるのは容易に想像がつきます。
トラックでないと運べませんが、協力者が見つかりそうです。


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