7月2日(水)曇りのち豪雨
今日の道新一面に、6月の北海道は主要22観測地点のうち20地点で平年より気温が高く、去年の記録をさらに上回ったと出ていました。
朝から湿度が高く、空は今にも泣き出しそうでした。午後には案の定、バケツをひっくり返したような雨が降りました。昨日の夜も同じでした。けれど、少し移動すると地面が乾いていて、局地的という言葉では片付けられない不気味さを感じます。
6月中旬からは、清々しい初夏の空気をすっ飛ばして、空知でも連日の30℃越え。本州では梅雨明けが早まり、水不足の不安の声も聞こえてきました。
水がなければ作物は育たず、人も生きられません。
気がつけば、日本列島が沸騰しています。いいえ、世界中がです。どしゃぶりの豪雨や大洪水、しかし、一滴の雨も降らない干ばつの地もあります。
まるで地球が煮えくり返っているようです。
人間は病気になると熱を出します。咳をし、吐き、下す。それらは悪いものを外に出して、体を守ろうとする反応です。
地球も、今、同じような状態なのかもしれません。
斎藤一人さんの『龍が味方する生き方』という本に、こんな言葉があります。
エネルギーが滞ってしまうと、そこはケガレチ(気枯れ地)となり私たち人間や動植物の命はもちろん、地球の命をも枯らしてしまう
人間も動物も、血液の循環が滞ると病気になる
地球もエネルギーが滞ると元気がなくなる
地球の元気がなくなると天災が増えたり、気候がおかしくなり自然が壊れる
そうならないうようにエネルギーを循環させるのが、台風などの嵐
嵐によって海がかき混ぜられると、海のなかで大きなエネルギーが生まれ、また気が廻り始める
そうやって命が守られている
豪雨も、台風も、地球が自らを守るための自然な作用だとしたら。
私たち人類は、どこまでそれに寄り添えているのでしょう。
日に日に暑さを増すアトリエで、そんなことを考えています。
昨日のYouTubeライブでも話していますが、今週末はアトリエを開放し、きいちごプロジェクトに参加してくれる方の陶芸体験を受け入れます。
気温が上がりそうです。しかも、雨が降るかもしれません。
道具は揃っていますが、トイレもエアコンもありません。
それでもよければ事前にご予約をお願いします。
譲り受けた石膏型を使ってお皿を作りませんか?

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